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中央支部 令和元年度 第3回例会及び第3回研修会のお知らせ

晩秋の候、会員の皆様には、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、中央支部におきましては、第3回例会及び研修会を下記により開催致しますので、多くの会員の皆様にご参加いただきますようご案内申し上げます。

開催日時
令和元年12月11日(水) 午後2時10分~4時45分
会場
中央区立 日本橋公会堂 2階 第3、4洋室
〒103-8360 中央区日本橋蛎殻町1-31-1日本橋区民センター内
(電話番号)03-3666-4255
例会
午後2時10分~2時50分
  • 東京会、中央統括支部、中央支部等に関する諸連絡
  • 新規入会者の紹介
  • 情報その他
研修会
午後3時から4時45分
※研修の時間は午後3時00分から4時30分迄(1時間30分)でその後4時30分から4時45分まで質疑応答の時間を予定しております。
※参加お申し込みのご連絡は特に受付しておりませんので、当日会場に直接お越しください。
テーマ
「がん患者就労支援のポイント」
~がん患者就労支援に於ける社労士の役割~
講師
東京都社会保険労務士会 がん患者・障がい者等就労支援特別委員会 委員
特定社会労務士 豊島 絵理子 先生
概要

「治療と職業生活の両立等支援対策事業」(平成25年度厚生労働省委託事業)による企業を対象に実施したアンケート調査によれば、疾病を理由として1か月以上連続して休業している従業員がいる企業の割合は、メンタルヘルスが38%、がんが21%、脳血管疾患が12%であり、また、「平成22年国民生活基礎調査」に基づく推計によれば、仕事を持ちながら、がんで通院している者の数は、32.5万人に上っているそうです。

会員皆様の企業、顧問先でも今後「がん」患者の就労支援についての相談が増えることが予想されます。今回、豊島先生にはがん患者の就労支援のポイントについて基礎から実務的なこと、豊島先生がご相談を受けた事例等を踏まえ幅広くご講義頂く予定です。是非ご参加ください。

講師略歴
東京都社会保険労務士会 がん患者・障がい者等就労支援特別委員会 委員
特定社会保険労務士 ファイナンシャルプランナー
豊島 絵理子(とよしま えりこ)先生

大学卒業後、生命保険会社に勤務。FP業務、総務・人事の仕事に携わる。
2011年より労働基準監督署勤務。相談員として、労働関連法令・裁判判例等の情報提供、労使のトラブルに対し解決援助を行っている。2014年よりがん患者の就労支援の活動を開始。がん診療連携拠点病院で「治療とお金」「就労」に関する相談支援を行うとともに、医療従事者、企業、患者向けに講演活動を行っている。

【現在までの就労支援に対する活動内容】
・2014年10月より聖路加国際病院にてがん患者の就労支援を実施。
・2015年4月~聖路加国際病院にて個別相談、治療とお金に特化した「おさいふリング」のアドバイザー。
・2016年6月、日本乳癌学会学術総会学会にて、「就労支援」「治療とお金」相談員。
・2017年3月 ~ 東邦大学医療センター大橋病院『平成28年度がん相談支援セミナー』講師。
・2017年8月~東京都社会保険労務士会「がん患者・障がい者等就労支援特別委員会」委員。
・2018年1月~がん研有明病院にてサポートグループ「病気や治療と付き合いながら働くこと」講師。
・2018年2月 社労士110番相談員向け必須研修「がん患者等就労支援のポイント」講師。
・2018年3月 埼玉県地域両立支援推進チーム主催セミナー『治療の職業生活の両立支援セミナー』講師。